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非アダルト系写真家の表現規制に対する意識の低さ

エントリタイトルの段階で既に出オチなのだが、児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律以降の様々な表現規制に対する実写業界、特に非アダルト系写真家の動きは極めて鈍く、いわゆるオタク層を中心とする二次元系作家の怒りを買うことすらある。実際に非アダルト系写真家の表現規制に対する意識は低く、基本的に当局の意を諾々として受け入れるのみと考えてよい。もちろん、そのような態度は時として当の作家たち自身にも不利に作用するのだが、彼らがそのような態度を改める可能性は皆無である。

その理由はいくつかあるものの、当の作家たち自身に「社会通念よりも写真界でのみ通用する独自の理念や理想」を重視する傾向があるため、積極的に当局と対決するよりも「写真の世界へ引きこもってしまう」ことが多いのだ。それに加えて、非アダルト系写真家を取り巻く環境的な要因があり、彼らはなんら抵抗せずとも「少しもやましく感じない」ような逃げ道まで用意されている。

例えば、非アダルト系写真家の大半は「広告や個人写真館などの産業分野」だったり、あるいは「報道や学術研究といった記録分野」で活動しており、例え個々人が内心で当局に「抵抗したい」と考えていたとしても、自社の「上司や取引先」には全く抵抗できないため、ある意味では二枚舌的言動を強いられているとすらいえるのだ。もちろん、アニメやゲーム、漫画においても、当局の規制を招きやすい表現ジャンルや作品を排除すべきという意見が存在しているが、娯楽分野においては安易に表現規制を受け入れることが作家をはじめとする関係者の死活問題に直結するため、そのような意見に対しては受け手をも巻き込んだ厳しい反対意見が寄せられることが多々ある。

対して、非アダルト系写真家の大半は表現規制によって自らの活動が大きく制限される、ましてや死活問題に直面するということがほとんどないため、むしろ当局の規制に対しては抵抗しないほうが得策となる局面さえありうる。そこまで極端ではなくとも、規制に抵抗するメリットがほとんどないため、重要な問題でも安易に妥協する風潮がまかり通っているのだ。

具体的には2005年に地裁判決が下され、後に確定した「ファッション紹介サイトへの全身写真無断掲載は肖像権の侵害」という事例がそうである(当時の報道記事へアクセスできないため、落合洋司弁護士(東京弁護士会) の 「日々是好日」へリンクをはっています)。落合弁護士のコメントにもあるように、逆転する可能性が少ない裁判だったとはいえ、社会への影響などを考えると、上級審の判断すら仰ぐことなくさっさと確定してよい裁判だったとは到底思えない。特に、事件の流れは「判決によると、問題のサイトは、街を歩く人のファッションを写真で紹介しており、女性は2003年7月、銀座で歩いているところを無断で撮影された。その後、別の掲示板サイトで、この写真をもとに女性を中傷する書き込みが行われた」というものであり、ことさらに悪意を持って写真の人物を紹介したか否かといった論点も存在しうる事例だっただけに、深い議論を避けて裁判の終結を急いだ被告側の対応は非難されてしかるべきだろう。

ところが、写真関係者の大半は判決が出たときこそ大騒ぎしたものの、地裁判決が確定したことに対してすら無関心で、原告(被写体)側に寄った判断が確定したことについてもコメントらしいコメントを残していない。ましてや被告側の支援組織などを立ち上げるわけでもなく、ただ「こまったこまった」とぼやくのみだった。

この事例を単純に松文館裁判の事例と比較することは出来ないが、このようなある意味における「表現の危機」に直面した際の、危機意識の持ちように対してはあまりにも大きな差が存在していたとみなしてよいだろう。 [非アダルト系写真家の表現規制に対する意識の低さ]の続きを読む
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テーマ:Зона - ジャンル:アダルト

  1. 2008/01/16(水) 14:25:29|
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ローデンストック(Rodenstock) Geronar 150mmF6.3MC

ローデンストック(Rodenstock)の低価格レンズで、欧米ではトヨのフィールドやビューカメラ、あるいは廉価な木製カメラとセット販売されていたため、入門者を中心に多くのユーザーが存在している。ただ、日本では代理店が取り扱わなかったため、並行輸入品か個人輸入品が少々出回ったのみで、中古の玉数もさほど多くない。そのためか、Geronarのカタカナ表記もジェロナーとゲロナーの2種類が混在しており、WEBで検索する際も英文表記の方がヒットしやすい。

このレンズにおける最大の特徴はその構成にあり、なんと「3群3枚」という正真正銘のトリプレットなのだ。おまけにマルチコーティングが施されているため、ヌケのよさという点ではほとんど最強のレンズだったといえよう。

描写は比較的ソフトだが、ローデンストック製品としては平均よりやや甘い程度のコントラストだろう。ただ、ニッコールに比べればシュナイダーも「甘め」だから、この辺はいわゆるヨーロピアンな「味」なのかもしれない。ともあれ、レンズ構成がトリプレットだからといって、描写も古典的なものを期待するのであれば、その期待が完全に裏切られるのは間違いなく、まっとうに普通の低価格製品と観てよいだろう。

問題はレンズ口径が小さくて暗い割りにイメージサークルが小さいことで、焦点距離150mmでも180mmしかないのだから、ほとんどあおれないと考えてよいだろう。ちなみに、同じローデンストックでも標準ラインのシロナー(Sironar N)は214mmで開放はF5.6だから、単純に性能だけ見ればどちらが優れているかは議論の余地も無い。ただ、それだけ値段はお手ごろで、シロナー(Sironar N)の新品がUSD670~700ちょっとだったのに対して、こちらはいいところUSD350そこそこか、場合によってはUSD300を切ったと言うから、ほぼ半値かそれ以下で流通していたと観てよい。

興味深いのは、特にアメリカで自然風景をテーマに撮影する人々の間で評価が高かったことで、少々暗くてあおれなくても圧倒的に軽量小型で色ヌケが好い点が評価につながったのだろうが、あらためて写真環境の違いに驚かされる。ちなみに、このGeronarには210mmと300mmのバリエーションがあり、3本で一族を形成していたのだが、いずれもアメリカで評価が高く、それに対して日本ではめったにお目にかかれないところが共通している。

自分はイメージサークル重視ということもあり、少し使っただけで手放してしまったが、描写は非常に気に入っていただけに、今からすると少し惜しいことをしたような気もする。残念なことに、近年カタログから落ちてしまったこともあり、機会があったら手に入れておきたいレンズのひとつでもある。 [ローデンストック(Rodenstock) Geronar 150mmF6.3MC]の続きを読む

テーマ:★カメラ&レンズ・機材 - ジャンル:写真

  1. 2008/01/10(木) 14:09:41|
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