皆さんご存知のように、先ごろブラジルのリオデジャネイロで開かれた「第3回児童の性的搾取に反対する世界会議(以下、リオ会議)」の
成果文書のなかでは「仮想の画像(virtual images)」の犯罪化が謳われてしまいました。
このリオ会議の開催団体の一つである、国際エクパットは子どもの商業的性的搾取に関する中心的なNGOとして知られていますが、また同時に、
極めて杜撰な調査を基にデタラメな主張を行うことでも有名です。
例えば、Violence in Cyberspaceという会合の報告書において、国際エクパットは、日本が児童を性的に虐待することから莫大な経済的利益を得ようとしているかのような印象操作を行っています。
しかも情報ソースは毎日デイリーニューズの変態コラムWaiWaiです。また、リオ会議に提出した報告書の中で、国際エクパットは日本における5000億円の漫画市場が児童を性的に搾取したものであるかのうよなデマを喧伝しています。
しかもソースは英国の「ガーディアン」紙と、日本の警察が主催した極めて問題のある「バーチャル社会のもたらす弊害から子どもを守る研究会」の報告書という体たらくです。このようなデタラメなデータをもとにデタラメを喧伝する姿勢は、エクパットの日本における団体である
「ECPAT/ストップ子ども買春の会」においても同様で、そのいい加減な活動内容についてはこの
資料を参照してください。
(続く)
スポンサーサイト
- 2008/12/11(木) 23:41:46|
- Зона
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0