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『同人誌と表現を考えるシンポジウム』レポート

2007年5月19日土曜日、豊島公会堂にて
「同人誌と表現を考える会」主催による
『同人誌と表現を考えるシンポジウム』
が行われましたのでレポート致します。

会場となった豊島公会堂は開場前は長蛇の列で
参加者は急遽2階席を使用するもほぼ満員、


坂田文彦(ガタケット事務局)による挨拶

「今回は性表現と暴力描写のゾーニングについてのシンポジウムであり
今話題になっている二次創作等の問題については一切触れたくない」と説明
そのあと「我々同人業界は性表現に関する規制派厳しく対応して参りましたが
まだ、我々のアピールの仕方がまだ少し足りなかったのではないか」と発言

入場者の割合はサークル50% 一般参加者30% 
即売会スタッフ関係は10% 印刷関係者10%と言ったものでした

三崎尚人(同人誌生活文化総合研究所)による
「バーチャル社会のもたらす弊害から子供を守る会」(以後バーチャル研究会)の
経緯の説明

三崎氏の解説によると
ソフ倫(コンピューターソフトウェア倫理審査機構)がバーチャル研究会において
『同人ソフトおよび同人誌のサークルを「無審査ソフトの製作グループ」と呼び、
少なくとも1万1千サークル存在する』
(当日配られた資料より抜粋)
とバーチャル研究会で説明を行い、その1万1千の根拠として
『コミケットでのジャンルコード200番台(男性向け、同人ソフト、ギャルゲー系)
の合格サークルを当選率で割り戻すと、導かれる数字とほぼ一致する』
(同じく当日配られた資料より)
のではないかと説明

第一部

日本同人誌印刷業組合 武川氏

修正基準はコミケが基準であり、最近増えている新規参入の業者も
それを守っていると思われる。
業者間で学習会等で基準のすり合わせを行っている

とらのあな 鮎沢氏

見本誌チェックを行っている
イベントで販売できない本はこちらでも販売できない
修正チェック漏れ等、何かしらの問題が起きた場合は
サークル側と協議していく
何らかの規制問題がでた場合には売上表で啓発する

メロンブックス 川島国喜氏

性器修正が入っていれば問題は無い
性器修正は性行為のみであり、それ以外の場合は
ストーリーによって修正は柔軟に対応していく
商業誌は商業誌の基準で扱っており、同人誌は商業誌より厳しい

コミケ/コミック1 市川孝一氏

コミケットアピールを読んで欲しい
露骨なものは修正
コミケは対面販売であり、ゾーニングに関しては
一つ一つのサークルで守ってもらう

コミックシティ(赤ブーブー通信社) 武田圭史氏

参加者は女性向けが多く表現規制問題に関しても女性向けのサークルは
対岸の火事と捉える人が多い。
主催者側でサークルをチェックしたら18禁表示がされていないサークルが多く
春コミ以降18禁の本に関しては18禁表示するようにアピールを行っている。
また、18禁表示に関しては浸透しつつある認識していると同時にデザイン面において
サークルからこうした方が良いのではないかと意見をいただく事がある。

ディスカッションでは修正に関する反発は女性向けが多い事、
性器修正に関しても女性向けの方が意識が低く、商業誌と同じ感覚で
捉えてしまってる所がある事
奥付は個人情報保護法の影響かURLのみ載せた所が多く
最低限「サークル名 メールアドレス 発効日」は入れて欲しい
(さらに印刷所の名前も入れてくれれば尚良い)

修正に関してはそれぞれきちんと相談して欲しいとの事

第二部

永山 薫 氏

同人誌は何重にもフィルタをかけているじゃないか
外へ向けてアピールしなかった事が大きいのではないか?
理想論かもしれないが表に向かって開けていけば相手も変わるはず
いたずらに対決姿勢を煽っても何の解決にならない

伊藤 剛 氏

商業よりもコミケの方が厳しいと友人から伝え聞いている
同人誌即売会は外で中が見えない、物陰でこっそりやっている意識があった
皆さん全員ではないがもしくはそういった幻想持っていた夢をみたいと言うのは
あったかも知れないしかし冷静に考えればわかることですが我々も社会の一員である
バーチャル研究会の人達も社会の一員である、であるからいたずらに罵倒したり
敢えて糾弾したりしてもしょうがない、そこは説得する相手である対話をする相手である
規制機運はどうして起こるのか?、規制したい人はどうして出て来るのか踏み込んで
考える必要がある

規制したい人は自分が見たくないものを排除したいという欲望が見え隠れするのではないか?

我々にも良識とマナーが求められる、規制側にも良識とマナーが存在する

望月 克也 氏

松文館事件に関わる前は同人即売会はアンダーグラウンドな印象があったが
実際にはそうではなかった、外部に向けてアピールする必要がある

藤本 由香里 氏

今の状況ではかつての有害コミック問題と同じ様な事態になったときに
以前のような反発が起きるかどうかは未知数

表現は他者を傷つける事もある、90年代にゲイの人からやおいを非難する本が存在した
女子向け、ボーイズラブはわいせつ罪に問われないから何をやっても良いという意識がある
条文化されていないだけで今後わいせつ罪に問われる可能性がある。
ゾーニングは必要であるしそうする事で責任感を見せる事が大事ではないか?、
責任感を示す事で表現の自由を守る事が出来るのではないか?

三崎 尚人 氏

(コミケの晴海再移転の経緯を語ってから)
コミケットアピールに書かれていることは最大限なるべく自由な形で同人誌を作っていただきたい、そのベースとなるもので決して即売会側が規制したいからではないことはもう一度確認したい。

斉藤 環 氏

性的なものに対するの精神医学による蓄積がなされていない(限定効果説が)
はっきりと猥褻表現が猥褻な行動を促進したり暴力表現が暴力的行動を助長する根拠は無きに等しい、メディア論的にもそれを証明しようと躍起になった研究は大体5~60年代に出ているが最近は非常に有害であると言う根拠は提示される見込みはほぼない
凶悪犯罪のピークは昭和35年で団塊の世代とほぼ一致する

アクセシビリティの高い世の中になったのにもかかわらず犯罪は減っている
青少年への影響は限定的
自分の珍説であるがバーチャル空間の中にほぼ独立した性的欲望のコロニーで
自足している事が特異な現象ではないか
(自分の受け持った患者で)同人誌をもってる人で犯罪に走る人は居ない、
むしろ二次元しかいらない人が多い。

ネットがあれだけ発展していても未だにネットと現実のギャップが広がっているのではないか?

人間のセクシャリティをもう一度見直す必要がある

健全育成とか法律に価値判断とか倫理的な問題を持ち込むのはやはりおかしいと言わざるを得ない。

不当な形で制限してしまうのは合理的な考えを制限してしまう。

ディスカッション

永山:バーチャルなものにバンバン規制をかけていくとどうなるか?

斉藤:健全な性犯罪が増えると思います(一同爆笑)
   少子高齢化対策には良いかもしれない

伊藤:表現がやせてしまう、誰の利益にもならない
   表現を規制したい欲望に歯止めをかけないときりがない
   ゾーニングは利害の調整、ブログを持ってる方々は冷静になった方が良い

藤本:児童ポルノ関連に関しては本気で反対した方が良い
   反対の声を上げなければいけない

三崎:文化は大事だしアピールしていかなければいけない
   国の現場ではコミケに対する理解が進んでいる
   物を作っている事は発信していく

   大人と子供の境界線を冷静に見直す必要がある

   春画が無くなったのは日本が海外から野蛮な国と見られたくない
   と言う意識が働いたため

質疑応答

修正について

市川:修正は時代によって変化する、商業誌と照らし合わせて色々考えたものが基準
   同人誌の基準は厳しいが米澤代表の頃は今より厳しかった。

   イベントは一発勝負であり後がない(何かトラブルを起こすと会場を借りられない)
   同人誌の基準はコンビニと一般書店の中間にある
   何か事件が起きると自主規制は厳しくなる
   各イベントはイベントで自主規制を守って欲しい

ゾーニングについて

鮎澤:都道府県条例に照らし合わせて表示を行っている
   必要であれば身分証明証の提示を求める

川島:基本的には虎と同じ
   商品は基本的に全てにパック(中が見れないように)している
   普通の書店よりは厳しく対応している
   
坂田:アダルト作品のサークルは向かい合う形で配置しており入り込まなければ
   子供の目に触れる事は無い
   

このシンポジウムはどう報告するのか?、どうアピールするか?

感想は各自自由に、批判は甘んじて受け入れる
報告はコミケカタログ、レポートはHPで行う

毎日新聞社記者から質問
「危機感を実感としてどう感じているか?」

昔から強く感じている。
手を緩めればいつでも起きる。
アピールが足りなかったのかもしれない
常に危機感を持っている
もっと公にしなければならない。

最後に故米沢嘉博コミケット元代表の
「今の日本は曖昧な良さが無くなってきているのではないか?」
という言う言葉で終了

【行って来た側の感想】
感想としてはバーチャル研究会から児童ポルノやわいせつ問題に絞った形で
先日発生した会津の母親殺害事件も出てきたものの時間の都合で
ストップがかけられたのは残念でした。

また、表現規制問題に関して女性向けジャンルの方が
問題意識が低いと言う状況は、最近少女マンガ誌の
作品における性描写に対する世間の反応やネット上での動き
そして、いわゆるボーイズラブものの作品がその愛好家も含めて
公の目に晒されつつある事を踏まえるとそこを突破口にされて
有害コミック騒動の二の舞になる危険性を孕んでいると言えます。

最後に同人即売会側が今回の自主規制や即売会のあり方等、
どう世間にアピールしていくのか見守っていく必要があると同時に
もう少し具体的な展開を見せてくれても良かったように感じました。

【参考リンク】
「同人誌と表現を考えるシンポジウム」 - 至る処に私がいる

「同人誌と表現を考えるシンポジウム」レポートリンク集

ITMedia 同人誌と表現を考えるシンポジウム:
(1)アピール不足だったかもしれない──自主規制の現場 (1/5)
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