お断りこのエントリは松代守弘の展示日記より移動したものです。
移動に際し、テキストの一部を加筆訂正しました。選挙も近づいて、街中にもポスターの掲示板が設置され始めました。というわけで、突然ですけど皆さんにお願いがあります。
来るべき総選挙に際しては、絶対に公明党やその候補者だけには投票しないでください! 理由はいくつかあるのですが、最も大きいのは
児童買春・児童ポルノ禁止法の改正に際して、公明党がむちゃくちゃな改正案をごり押ししたばかりか、その審議過程においてもほとんど虚偽としか言いようのない情報を垂れ流して強引な世論誘導を図ったことです。児童買春・児童ポルノ禁止法やその問題点については、
同人用語の基礎知識内にある
児童買春・児童ポルノ禁止法の解説を参照してください。また、今回の改正案がどれだけとんでもない代物だったのかについては、
インターネットユーザー協会(MIAU)の
児童買春・児童ポルノ禁止法改正についての緊急声明と
その解説、ならびに
保坂展人氏の
ブログ記事を参照してください。
引用ばかりでは芸がないので、あえてそのやばさを付け加えるならば、廃案となった与党改正案が成立していれば、
スコーピオンズの『狂熱の蠍団~ヴァージン・キラー』(Virgin Killer)も単純所持規制の対象となったであろうことはほぼ確実であり、
持っているだけで処罰の対象となったであろうといえば、そのとんでもなさが伝わるかな?
もちろん、そんなことをしても被害者の救済には全くつながらないのですが、与党改正案を推進していた連中の¥が本当に狙っていたのは「
あらゆるポルノの完全非合法化」で、被害者の救済などには全く興味がなかったことは、当ブログの読者であれば既にご理解いただけていると思います。
でまぁ、なぜそんなとんでもない法律を公明党がごり押しするようになったのかについては、今のところまだなんともいえないことが多いのですけど、とりあえずはっきりしているのは、極端な主張を掲げている急進的フェミニスト団体やキリスト教原理主義に基づく慈善団体が創価学会と手を組んで公明党へ働きかけたということです。問題は、なんでよりによって急進的フェミニスト団体やキリスト教原理主義に基づく慈善団体が創価学会と手を組むようになったのかという点ですが、その点についてはまだはっきりしたことはいえません。
あえて個人的に推測するなら、結果的にせよ創価大学と外務省が両者を結びつける仲介者の役割を果たしたらしいこと、そしてその原因はアメリカ創価大学の設立によってアメリカの社会学者となんらかの結びつきが出来たことや、池田大作の外遊を通じて外務省の官僚が創価学会と太いパイプを持つに至ったことがあるらしいように思います。
しかし、はっきりしたことはわかりませんし、わかったとしてもこの場ではいえないでしょう。
しかし、本当に問題なのは急進的フェミニスト団体やキリスト教原理主義に基づく慈善団体のやり口で、例えば「
イクオリティ・ナウ、国連の委員会に日本非難の書簡を送付」にて解説されているように、いわゆる一般的な社会通念と照らし合わせても全く正統性はないどころか、もはや正気の沙汰とは思えないような彼らの独善的な価値観を、いかにも「弱者救済のために必要な措置」であるかのように見せかけている点です。個人的には、こんな連中と公明党や創価学会が手を組んだことを悲しく思いますし、キリスト教に絶望して改宗した
LGBTのメンバーにとっては、裏切り行為以外の何でもないでしょうね。
しかし、松代がこのような結論に達したのは独自にそこはかとなく学会系出版社の編集者や学会文芸部の人々と話をした結果であり、もはや創価学会そのものもまた、急進的フェミニスト団体やキリスト教原理主義に基づく慈善団体と大差ない存在と成り果てていることを確信せざるを得ません。なんちゅうか、もぅ「SGI」は「INGSOC」の「いけだだいさく」は「いだいなるだいけい」の、それぞれアナグラムにしか見えません。
というわけで、来るべき総選挙については、絶対に公明党へ投票しないでください。
よろしくお願いします。
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テーマ:Зона - ジャンル:アダルト
- 2009/08/12(水) 11:45:21|
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